#3 Yuko Watanabe

本格的にヨガを始めたのは、仕事を辞めて独立を考えていた時に、パーソナルヨガスタジオ広報の仕事をすることになったのがきっかけです。それまでもヨガの経験はありましたが趣味程度でしたので、仕事のために知識を身につけておきたいと思いインストラクターの資格を取得しました。結果的に講師として教えることになりましたが、小さい頃は先生になりたいという願望を持っていたので、今思えば先生と呼ばれる仕事を見つけられてよかったなと思います。

30歳のとき、ハワイへの留学を決意しました。当初は数ヶ月の計画でしたが、結果的に２〜３年行き来していました。誰も自分のことを知らない場所に住んでみたいというチャレンジでもありましたが、日本での暮らしにちょっと疲れていたのかもしれません。
留学中、アメリカのヨガのライセンスを取得しました。ハワイでは、ビーチや公園など、スタジオを借りずに外でヨガを教えることができるんです。当時は毎日のようにビーチや公園で教えていました。同じようにヨガを教えている人は結構いて、夕暮れ時にカピオラニ公園に行くと仙人のような先生がいるんですよ。

ヨガは競技スポーツのように、人と競ったり比べるものではありません。人数や器具を揃える必要もない、マット一枚さえあれば朝起きたらすぐに自分のタイミングで取り組むことができる点が良いところです。
日常生活の中で、自分の呼吸の音を聞くような静かな時間を過ごすことはあまりないと思います。フィジカルだけでなくメンタルを鍛える。たとえ5分でも10分でも、呼吸を深くするだけでも意味があることだと考えています。

普段の生活では１日２回、お風呂の時間を大切にしています。入浴剤は必ず入れたいですね。汗をかいて不要な老廃物を出してデトックスすると、その分お酒や食事が美味しく感じます。
ufvのバスパウダーは、知人のサロンでおすすめしてもらったのがきっかけでした。肌がつるつるになって、お湯のテクスチャが肌触りが良くなるだけでなく、最後にお湯を流した時に浴槽までもつるんとして浴槽が綺麗になったので驚きました。入浴剤が好きなので、タラソテラピーやハーブ精油のバスソルトなどさまざまなものを愛用していますが、そういう入浴剤は他にはあまりないですね。